工務店物語=その1=工務店との出会い~土地探し

工務店との出会い

私の上司から、『モデルハウスが売りに出てるで~~~』って広告の写メ付で連絡がきた。

なかなか希望する土地が無かったので・・・・

この際、モデルハウスを見に行くことに。

地元ではそこそこ大きな工務店やしね。

ただ、このモデルハウスの間取りが気に入ったわけではない・・・

土地が広い割に、建坪が小さかったので、ガレージ倉庫が建てられるのでは?と思ったから・・・・

間取りが気に入らない点

  • 2階にお風呂・洗面がある(若者向け?)
  • 洗濯機が2階なのにバルコニーが無い(1階に下りて外に干す?)
  • 玄関開けたらすぐリビング(丸見えでゴロゴロできない)
  • 窓が無い

旦那さんが行けないので、私が行くことに。そして、私の上司も来てくれることに。

モデルハウスに行って思った。

家自体、こじんまりに見える・・・・・ほんまにモデルハウス??

あいてるスペースに倉庫は絶対建てられない。

奥に住宅があるため、専用の通路がある。その通路は駐車場として使ってるため、いやがらせの様に境界ギリギリに駐車されている。

これは・・・とっても使いにくい・・・・

ここは要らない・・・と営業に伝えた。

営業マンは当然営業する

見学の連絡をした時に、こちらの要望を伝えていたので、ある程度の書類は揃えてくれていた。

要望
  • 家の図面・土地の図面が欲しい。
  • 車が3台あるし、ガレージ倉庫を建てたい。
  • めちゃくちゃ急いでるんです。

その要望から、このモデルハウスは我が家には合わないと判断して、別の土地を探して提案してくれた。

そりゃ、工務店にしたら、建ててもらうことが一番やもんね。

住宅&ガレージ倉庫が建てられる大きさの土地。

そして、我が家が探していたエリアの土地。

営業『さくらさんちにピッタリの土地だと思います。なので、うちで建ててください!!』

我が家からの注意

さくら

建ててください。は分かった。でも、うちは大変よ?

私と、私の上司が口を酸っぱくして伝えたこととは!!

  • 旦那さんは素人じゃない
  • とっても厳しいよ!
  • 筋が通らないことは嫌い
  • 終の棲家として考えているので、きっちりしたモノを作りたい
  • 高い買い物だから、とことん!こだわる!
  • やめるなら今!
  • 後日、旦那さんと話をして、無理って思ったら、すぐやめて!

ほんとに何回も言った。上司も・・・・・

(o_ _)ノ彡☆バンバン

営業『大丈夫です!!こだわっておられるなら、きっと良い家ができますっ!!』

さくら

うち、ほんまに急いでるから、ほんまに!!大丈夫??厳しいよ?大丈夫?

営業『大丈夫ですっ!!やらせていただきます!』

さくら

断るなら早く言ってよね!!次を探さんとアカンから!!

土地の見学

営業さんの意志を何度も確認した後、その土地を見に行くことになった。

上司はそこで仕事に戻った。ありがとぉ~~~~♪

その土地は、住宅街の角地。すでに更地になっていて、そのエリアにしては坪単価もお安い。

さくら

ここ、ええやん。

ということで、一旦この土地で話を進めるように、旦那さんと相談します~~~。という結論。

私ひとりでは決められへんしね。

モデルハウスに戻り、その土地で建てた場合の配置と、おおよその金額の書類をもらった。

まだ、間取りも決まっていないので、延床面積28坪と、33坪。2種類の概算見積り。

その時点で、建物の坪単価70万円・・・・・・・ソーラーも付いていない建物。

さくら

ハウスメーカー並みやな・・・

まぁ、ざっくりやし・・・・・

営業『この土地で良いか、旦那さんと相談してください。』

その日、『不動産購入申込書』『設計申込書』を渡された。

不動産購入申込書は、紹介された土地の申し込み書。購入希望の金額を入れて提出。

売主さんと、買主との値交渉ですね。

そして設計申込書。工務店に設計をお願いする書類。提出する時には、申込金10万円が必要。

すると、営業さん・・・・先に設計申込書を・・・と・・・・・

さくら

え??まだ土地決まってないよ???土地が決まってからじゃないと、設計申込なんて出せないよ??

え??工務店ってそんなもんなんかしら・・・・

土地購入申込

帰宅して、旦那さんと土地の相談。

場所も、広さも、価格もええんちゃう?あとは、現地に行って確認しよう。って話になりました。

そのエリアで出ている土地の坪単価の85%の価格。

数日後、営業さんから連絡が・・・・

営業『実は、あの土地の仲介をしている不動産屋さんから連絡がありまして・・・・あの土地・・事故物件だったんです・・』

さくら

だから安かったのか・・・

自ら命を絶たれたという・・・・

家の方が亡くなってるとかは、どこにでもある話。それを気にするかしないか。

そして、どこの土地でも・・・さかのぼれば必ず何かあるはず。

だれも亡くなってない場所なんか無いんじゃない??

まぁ・・・でも・・・事故物件というのを聞いたので、希望の購入金額を下げて記入した。

しかし、売主さんがこれ以上下げる気は無い。というお返事だったので、この土地の話は無くなった。

今現在、この土地は売れていない・・・・

土地探し

再び土地探しが始まる。

県外の私達では、限界がある。ネットで探すくらい・・・

約1ヶ月後、地元工務店と、不動産屋の繋がりで、希望のエリアの土地を再び探してきた。

古家付の土地を不動産屋さんが購入し、更地にし、上下水道の引き込みまでする。という土地。

売主さんが、家を片付け、境界明示の後、分筆して我が家が購入することになる。

土地決定

というわけで、その土地に決定!!!

営業『土地も決まったので、設計申込書をお願いします。振込もお願いします。』

いやいや。。。こっちが決定しただけで、不動産屋さんとの確約が取れてないよ??

なのに、もう申込金振り込めと??

まだ、不動産屋さんの土地になっていないので、『売渡承諾書』を交わすことになった。

土地買いますよ~~の約束。

で、承諾書を交わしてから、設計申込書を提出。

さくら

お金が動くので、旦那さんに直接連絡してください。家の事も聞きたいこともあると思うので。

そして、旦那さんと営業さんが電話で話してた。

その時に、こだわりや、施工のこと、いろいろ・・ほんとにいろいろ伝えてた。

お互いが納得して、我が家は申込金を振込んだ。

設計さんと同席の初回打ち合わせの日程を決めなくてはいけない。

2週間後・・・・・

最初はもっと遅かった・・・・・・・・おぃ・・・・・

ここまでの流れ

2020/10/末
工務店との出会い

モデルハウス&候補の土地を見に行く

この日我が家は、要望&注意を伝える

2020/11/初旬
候補地購入できず再び土地探し

候補地が事故物件だったと告げられる。

事故物件なので、希望の価格を下げて、購入申し込みをしたけど、売主さんが、却下。

工務店側も、我が家も、再び土地を探す。

2020/12/初旬
土地決定&設計申込

工務店側が探してきた土地に決める。

不動産屋さんとの確約が無いため、設計申込書のみ提出。

2020/12/中旬
土地売渡承諾書

工務店と繋がりのある不動産屋の土地。

まだ、不動産屋さんと売主さんとの売買は完結していない。

売主さんの片付け、境界の明示、古家の解体、上下水の引き込みまでを完了してから、我が家に販売する。という承諾書の取り交わし。

2020/12/末
申込金振込

営業さんに我が家の要望を細かく伝え、お互い納得。

土地の受渡承諾書を交わしたので、設計申込をして、申込金を振り込む

2021/1/初旬
初回打ち合わせ日決定

設計さん同席の初回打ち合わせの日程を決める

なんの問題も無く進んでいる。ように見えた・・・・